エンジン検査


タイヨー自動車では、整備士免許を取得したスタッフが、各種の測定器・専用アダプターを用いてリサイクルパーツとして再利用できるかどうかの検査を行っております

検査は1品ずつ検査記録簿に登録され、最終的に3段階のランク付けを行います

検査に合格できなかった部品は、輸出用のエンジンマニュアル検査をし、尚且つ合格できない部品は、解体し鉄・銅・アルミ・ステン等の資源として再利用されます

エンジン検査項目


下記の項目は1例としてエンジンに関する点検項目を示しております
他に外装部品・電装部品・ミッション等の各検査マニュアルにより、1品1品検査を行っております

目視点検項目

1.各部の損傷 各部の損傷等の有無
エンジンマウント部・ロッカーカバー・オイルパン・シリンダー・ブロック・補器類の損傷・腐食
2.オイル漏れ・水漏れ ロッカーカバー部・シリンダーヘッド・ディストリビューター・ウオーターポンプ・オイルパン・オイルシール
3.オイルの量・汚れ具合 現車状態・ベンチテスト台による始動検査にて検査
4.冷却水の量 現車状態での検査

始動点検項目

1.エンジンのかかり具合 点火系統の確認
燃焼系統の確認
圧縮の確認
2.異音状態 異音発生箇所の確認
シリンダーヘッド・シリンダーブロック・ダイナモ等の付属パーツの確認
3.アイドリングの状態 バラツキの有無
4.吹き上がりの状態 点火時期・噴射時期の確認
ディストリビューターの確認
エアクリーナーの詰まり確認
燃料の確認
5.排気の状態 アイドリング、ON・OFF時の排気確認
煙の色・臭いを確認(ディーゼル車は黒煙か白煙かの確認)
6.キャブレターの状態 バラツキの有無
ソレノイドスイッチの作業確認
チョークバルブの作業確認
アクセルレバーの作業確認
加速ポンプの作業確認
7.インジェクションの状態 インジェクターの作業確認
(ディーゼルエンジンの場合はインジェクションポンプからの燃料漏れの確認
8.バルブクリアランス タペットの音の確認(クリアランスの調整)
ラッシュアジェスターの確認
9.ブローバイガスの状態 30cm〜40cm以上ブローバイガスが出ている場合は不可
オイルが飛び散る状態は不可
シリンダーヘッドからのオイルの漏れの確認
10.カムシャフトの状態 カムシャフトの傷・摩擦度・形状確認
11.スラツジの有無 ヘドロ状のものは不可
12.ウオーターポンプの状態 取り付け部からの水漏れ
ポンプシャフト部の質・異音の確認
13.ターボチャージャーの状態 シャフトの廻り具合・質・オイル漏れ・リリーフバルブの作動・ブレードの損傷確認
14.スーパーチャージャーの状態 プーリーの廻り具合・質・オイル漏れの確認
15.ラジエターの吹き返しの有無 暖気運転後サーモスタットが開いた状態でキャップを外し、吹き返しを点検
16.油圧測定 油圧測定器具にて、エンジン部へオイルが潤滑されているか点検
17.コンプレッションの測定 所定の計測器及び専用アダプターにて暖気運転後、各気筒の圧縮・圧力を測定検査